2024年9月

9月30日(月)
イスラエルのレバノン攻撃が激化し、ロシア外相がウクライナ攻撃の正当性を国連総会で演説した。本当に本当に、やめて。自分がその地にいま居合わせないのが嬉しい。そんな勝手な冷たい言い方をさせないでほしい。


9月29日(日)
オオタニにノーベル平和賞を、と Washington Post 。「いくら何でも」と思ったものの、いいかも。ドジャースの勝点からプレイオフは主にLAで行われる。bはきっと自慢した。オオタニを知らずに死んでしまったけれど。


9月28日(土)
石破茂自民党新総裁と大谷翔平と、どちらの情報に時間をとっているかといえば、私は後者。自民党に今、新たな望みをかける面がない。でも少なくとも次にバトンを受け取る人を育ててほしい。それは野党にも言いたい。


9月27日(金)
ベランダ側一面に取り付けた仏製の青いブラインドは、木の感触が気に入っている。アルミサッシを全てリニューアルする場合、外せるか心配だったのを作業の人が見にきてくれて写真を撮っていった。大丈夫かな。


9月26日(木)
朝カルとは3ヵ月ごとに契約を交わす。仕事として考えるなら働く保証は短い。翻訳塾を開講したとき、むしろそれが気軽さとなって20年以上続いてきた。今日新宿クラスの瀬野さん、佐野さんと話していて、そう思った。


9月25日(水)
スペイン・バリャドリードで開かれた今年の世界ジグソーパズル選手権大会をネットで少し見る。個人の部500ピースには1102人がトライして、1位はスペイン人の37分59 秒。日本から13人応募していて渡辺杏さんも再度。


9月24日(火)
やっと涼風。すぐ溜まる資源ごみを軽やかに回収場に持って行く。数日前の紙面でプラスティックの害を解説していて丁寧に読んだが、なぜ製品例を「レジ袋」で始めるのだろう。はるかに多いのは種々のトレイなのに。


9月23日(月)
30年前に映画『写楽』で浮世絵師を演じた真田広之はどうなったか時々気になった。突然『ラストサムライ』で再発見し、今度は米TVドラマ『将軍』でエミー賞主演男優賞だという。「日本」の表現にかけた結果を見たい。


9月22日(日)
このところ墓参をしていない。弟一家が総出で掃除してお参りしてくれるので安心している。家のサイドボードの上にある母と父の写真と一緒に花を絶やさないようにしているけれど、プリザーブドフラワーが増えてきた。


9月21日(土)
いま20時15分。19時17分に配信された石川県輪島市駐在•上田真由美記者による能登半島豪雨の様子をスマホで読む。道路が冠水して土砂が混ざり、歩くとふくらはぎまで埋もれる中、地震後の仮設住宅を取材。ひどい状況。


9月20日(金)
朝、エルンストの図録に夢中になり、大谷翔平が50-50 を達成した試合をリアルタイムで見るのは忘れていた。51本目のHR はバッチリと。凄い。でも一番感激したのは次の打者が打った球を走塁中にヒョイと跳んだシーン。


9月19日(木)
内澤さんの本には見事なカラー・イラストがたくさん入っている。文章はよく書き込まれ、心地よい装丁で1980円。最近映画の入場料が一般で1900円することを思うと、本が安過ぎる。それでも売れないというけれど。


9月18日(水)
面白くて知的で美しくて優しい本が出た。内澤旬子『私はヤギになりたい』。全部はまだ読んでいない。でもパッと開いた、どの頁も、そうなのでくらくらする。筆者のイラストも最高!ヤギと草だらけなのに飽きない。


9月17日(火)
満月は明日だそうだけれど、夜9時ベランダに出ると、木々の上高く皓々と輝く、そのもうひとつの天体が。こよなく不思議。この煌びやかさに比べられるものはない。月が美しいからこそ、命に限りあることも納得する。


9月16日(月・休)
昨日のお茶席は掛軸もお花も良きお茶碗の数々も、前島惇子さんが自転車で運んできてくれたのだという。お菓子のひとつが私が差し上げた金平糖でお懐紙に映えたと喜ばれ、こういう触れ合いは久しぶりとしみじみ思う。


9月15日(日)
敬老の日に、コミ館で斉藤江戸川区長の温かい挨拶を聞く。いったん壇を降りた区長はキンキラキンの着物で再登場、エドケンサンバを歌って踊って賑やかなお祝い。前島さんの案内で和室でお抹茶をたてていただいた。


9月14日(土)
1週間前、ごく軽くボウコウエンになり5年ぶりくらいかなと懐かしく耐えていたのだが、火曜日に処方された多分抗生物質が効きすぎて、その方が辛かった。顔が浮腫み眠かったのから、ようやく解放され、今日は爽やか。


9月13日(金)
アネット・メサジェの作品を画集で見る。MOMAで展示された美礼の卒業制作の椅子を見にNYにほぼ日帰りで行った時、帰る前に1点だけもう一度見ようと二人の意見が一致したのがメサジェで、それまで未知の名前だった。


9月12日(木)
9日の朝日で、K. ハリス大統領が誕生すれば、ミネソタ州のP. フラナガン副知事が米国初のネイティブ・アメリカンの女性知事になると報じている。ついに先住民ではなく、このカタカナ表現が日本語に定着するのだろうか。


9月11日(水)
昼寝はせず寝るときはしっかり寝る、という習慣がついているつもりだったけれど、今日は横浜から帰ってベッドに入ってしまった。2時間ほど眠って、ふと外が暗いのに驚く。5時50分に、もう日の入り? 季節感が全くない。


9月10日(火)
暑さに弱く熱中症になりそうでいながら冷房に弱く、その間合いをとるのが難しくて、この数日は少し辛い。予報では今週中もまだ33度から26度という気温幅の中。でもパラも野球やテニスの試合も40度の下で。焦げそう。


9月9日(月)
お会いしたことはなく手紙の往復が1度あっただけれど、私の心の師の一人は間違いなく石井桃子さんだ。生き方と仕事の仕方に学ぶことが多く、90歳から5年かけて訳された500頁をこえるミルンの自伝をちゃんと読もう。


9月8日(日)
笠井叡 振付・構成『畑の中の野うさぎの滑走 一匹のトカゲが焼けた・・』。東芸劇TEで。出演は笠井叡+女性舞踏手三人。久子さんの心に触れる想いと共に生きている思い。ご本人の出演は望外の喜びだった。美礼と。


9月7日(土)
今日は良きことが多かった。乃南アサ『凍える牙』の英訳本を山本→高橋→川西と有効に回せた。アルミサッシの工事日が都合のいい日に決まった。『スクリーン』誌から映画『セッションマン』の招待券が送られてきた。


9月6日(金)
翻訳の添削にすごく時間がかかる。以前より課題が長くなっているからかも知れない。そういつまでも続けられないだろうと思うので、つい、あれもこれも、と選んでしまう。というか選ぶのにも以前より迷いが多い。


9月5日(木)
容態が心配だった佐喜子姉が、危機は脱したとのことで武蔵野赤十字病院から元の三鷹にある病院に戻され、私たち弟妹は一抹の不安を覚えている。きっかけの骨折の手術は終わっているので、あとは回復を待つのだが・・


9月4日(水)
残暑が続く、と気象庁発表があったり、台風が逸れた言い訳があったり、やっぱり暑かったり、それでも早朝や夕方に涼しい風が吹いていたり、とにかく冬生まれには寒さより暑さの方が厳しく突き刺さってくる。まだ。


9月3日(火)
夜中に目覚めてTVをつけたのは3時か4時か。ボールを追って全員が激しく車いすで動く。パラリンピックの中継だけれど競技が何か分からない。女性も一人いるからラグビー! アメリカvs日本の決勝だった。見てよかった!


9月2日(月)
朝にたっぷり食べる野菜が夏に好きだったインゲンやスナップエンドウから今はもっぱら、福島県産「今が旬の夏秋トマト」、栃木県産「採れたてオクラ」、富山県産「カットブナシメジ」、茨城県産「ピーマン」・・


9月1日(日)
今月は17∽22日、スペインのバリャドリードで「世界ジグソーパズル選手権大会」がある。一度、出たかったなあ。ネットで会場の様子がつぶさに分かるのを発見、なんと俳優の杏さんが去年のに出て、書いている。素敵。